本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- 本 ・本 (430ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006004088
作品紹介・あらすじ
キリスト教神学者でありながら、反ナチ抵抗運動の一員としてヒトラー暗殺計画に加わり、ドイツ敗戦直前に強制収容所で処刑されたディートリヒ・ボンヘッファー(1906―45)。生命を賭して時代への抵抗を貫き、若くして殉教への道を選んだのは、なぜか。新たな知見も交えながら、その生涯と思想の意味を現代に問う。
感想・レビュー・書評
-
うかつにも、ボンヘッファー(Bonhoeffer)を知らずにきてしまいました。神学者、哲学者でありながら、反ナチス抵抗運動に身を投じ、ヒトラー暗殺計画に関わって、強制収容所で39歳の若さで処刑されたこの思想家を大きなスケールで描き出すもの。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1 生涯(ボンヘッファーの生涯;時代精神の状況分析―「一〇年後に」を読む;「獄中詩」における自己分析)
2 思想(信仰の服従のために―『服従』を読む;“責任倫理”を生きる―『倫理』を読む(1)
政治的抵抗の神学構想―『倫理』を読む(2)
“真のこの世性”を問う―『獄中書簡集』を読む)
3 遺産(ボンヘッファーと日本)
付論 祈ることと正義を行なうこと―ボンヘッファーの生誕一〇〇年の記念に
著者:宮田光雄( 1928-、高知県本山町、政治学) -
東2法経図・6F開架:B1/8-1/408/K
全5件中 1 - 5件を表示
著者プロフィール
宮田光雄の作品





