歴史が後ずさりするとき: 熱い戦争とメディア (岩波現代文庫 学術 437)

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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006004378

作品紹介・あらすじ

グローバル化された世界の中での軍事衝突、ポピュリズムや原理主義の台頭、娯楽化するメディア……。歴史があたかも進歩をやめて後ずさりしはじめたかに見える二十一世紀初めの政治・社会の現実に鋭い批判の矢を放ち、異文化への理解や教育のあり方、知識人の使命について独特のアイロニーに富む文体で深い洞察を巡らす。

感想・レビュー・書評

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  • イタリア・ボローニャ大学図書館、故ウンベルト・エーコ氏の書斎での排架通りに旧蔵書を排架するスペースを館内に設置へ:バーチャルなデジタルライブラリーも計画 | カレントアウェアネス・ポータル
    https://current.ndl.go.jp/node/44250

    歴史が後ずさりするとき - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b577711.html

  • EUをEUたらしめる新たなアイデンティティが必要だとする「ヨーロッパの展望」は2003年に書かれたエッセイだ。ウンベルト・エーコはEUを結びつけ、EUたらしめるアイデンティティは、ヨーロッパがともにくぐり抜けてきた歴史から生まれ得ると示唆している。
    約20年前はそういう可能性があると考えられていたんだな。イギリスがEUを離脱して、ヨーロッパ諸国が多くの難民や移民を受け入れている今日では、こういう発想はできないし、うっかりしたら人種差別的な主張に利用されてしまう。

    いやしかし、とんでもない知性だ。

  • 東2法経図・6F開架:B1/8-1/437/K

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著者プロフィール

1932年イタリア生まれ。小説家・記号学者。現代屈指の碩学として幅広い著作を発表。『薔薇の名前』は世界5500万部を超えるベストセラー。ほかに、『フーコーの振り子』『プラハの墓地』など。2016年没。

「2019年 『ウンベルト・エーコの文体練習[完全版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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