歴史が後ずさりするとき 熱い戦争とメディア (岩波現代文庫 学術437)

  • 岩波書店 (2021年5月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (474ページ) / ISBN・EAN: 9784006004378

作品紹介・あらすじ

グローバル化された世界の中での軍事衝突、ポピュリズムや原理主義の台頭、娯楽化するメディア……。歴史があたかも進歩をやめて後ずさりしはじめたかに見える二十一世紀初めの政治・社会の現実に鋭い批判の矢を放ち、異文化への理解や教育のあり方、知識人の使命について独特のアイロニーに富む文体で深い洞察を巡らす。

感想・レビュー・書評

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  • イタリア・ボローニャ大学図書館、故ウンベルト・エーコ氏の書斎での排架通りに旧蔵書を排架するスペースを館内に設置へ:バーチャルなデジタルライブラリーも計画 | カレントアウェアネス・ポータル
    https://current.ndl.go.jp/node/44250

    歴史が後ずさりするとき - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b577711.html

  • EUをEUたらしめる新たなアイデンティティが必要だとする「ヨーロッパの展望」は2003年に書かれたエッセイだ。ウンベルト・エーコはEUを結びつけ、EUたらしめるアイデンティティは、ヨーロッパがともにくぐり抜けてきた歴史から生まれ得ると示唆している。
    約20年前はそういう可能性があると考えられていたんだな。イギリスがEUを離脱して、ヨーロッパ諸国が多くの難民や移民を受け入れている今日では、こういう発想はできないし、うっかりしたら人種差別的な主張に利用されてしまう。

    いやしかし、とんでもない知性だ。

  • 東2法経図・6F開架:B1/8-1/437/K

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著者プロフィール

1932年イタリア・アレッサンドリアに生れる。小説家・記号論者。
トリノ大学で中世美学を専攻、1956年に本書の基となる『聖トマスにおける美学問題』を刊行。1962年に発表した前衛芸術論『開かれた作品』で一躍欧米の注目を集める。1980年、中世の修道院を舞台にした小説第一作『薔薇の名前』により世界的大ベストセラー作家となる。以降も多数の小説や評論を発表。2016年2月没。

「2022年 『中世の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウンベルト・エーコの作品

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