サイトに貼り付ける
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784006020286
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
北杜夫による、「齋藤茂吉傳」四部作の第二部。<BR>
<BR>
大正6年から昭和3年にかけて、齋藤茂吉が36歳から47歳にかけての時代に當るらしい。<BR>
<BR>
齋藤茂吉といへば、「赤光」しか知らないやうな私だつたが、リリカルな「赤光」とは異なる茂吉の短歌世界を垣間見たやうな氣がする。<BR>
ドイツ留學時代など、勤勉な茂吉の姿が、北杜夫の輕妙な文章によつて、生き生きと傳はつて來る。<BR>
父親のこととは云ひながら、客觀的な、それでゐて暖かい視線が茂吉の姿を等身大で描き出してゐる。<BR>
<BR>
芥川龍之介が自殺した際の、茂吉の日記。<BR>
「(中略)ネムリグスリヲノミテネムル。ソレデモナカナカネムレズ。芥川ノ顏ガ見エテ仕方ナイ。」<BR>
友人を亡くした哀しみが傳はつてくる。<BR>
<BR>
2004年1月26日讀了
全2件中 1 - 2件を表示
著者プロフィール
北杜夫の作品
本棚登録 :
感想 :
