忍びの者 5 忍び砦のたたかい (岩波現代文庫 文芸 65)

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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006020651

作品紹介・あらすじ

天下分け目の関ヶ原の戦いは終わった。我らが十勇士の仕える真田家の運命も風前のともしび。家康は冷酷非情に豊臣潰しを画策、全国覇権を狙う。風雲急を告げる大坂城、冬の陣、夏の陣に、忍者群は新型手投げ弾や動物を使う驚くべき技術と奇抜な兵器を駆使して徳川と死闘を繰り広げた。しかし…。大河時代小説一先ずの完結。

著者プロフィール

村山知義(むらやま ともよし)1901~1977 東京生まれ。東京大学を中退、ドイツに遊学。ドイツ表現主義美術運動を日本に紹介。プロレタリア文学運動に参加。劇作演出に活躍。また童話雑誌「子供之友」や「コドモノクニ」で表紙絵、さし絵などを描く。戦後「新協劇団」を組織、のち東京芸術座の代表として演出など多方面で活躍。著書に『忍びの者(全5巻)』(岩波書店)、絵本に『しんせつなともだち』(福音館書店)、さし絵に『巨人の風車』(理論社)などがある。

「2017年 『おなかのかわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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