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- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006020729
作品紹介・あらすじ
伝説の写真雑誌『プロヴォーク』の理論的支柱であった著者の三〇年にわたる写真論を集成。内容は、写真の形而上学的考察、写真史を画した写真家論、人間の知覚を変容させた科学写真論、写真メディアの誕生と崩壊、ファッション写真論に及ぶ。写真に何が可能かを問いながら、世界を認識する手がかりを求めた写真論の極致。
感想・レビュー・書評
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主体の意識を考えた時、写真は不便なもの。自分の内部にある思想を写真によって表現しようとする考えは、いつも写真によって裏切られる。写真家はあらゆる表現者の中でも、もっとも不自由な人間ではないか。心の中をあらわそうとしても映るのは外にある対象である。
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13.10.15挫折
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アジェとザンダーについての部分に
引かれました。
一章に収録の文章も貴重だと思われます。 -
出てくる写真集をとても見たくなる。見たことのあるものでももう一度見たくなる。
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