日本の詩歌―その骨組みと素肌 (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006020972

作品紹介・あらすじ

コレージュ・ド・フランスでの日本古典詩歌に関する著者の全五回の講義はフランス読書界に知的刺激を与えた。本書はその講義録であり、詩人の感性と知性が詩歌の魅力と芸術性を引き出している。菅原道真、紀貫之と「勅撰和歌集」、女性歌人、叙景歌、中世歌謡を題材にした、日本の読者にとっても極めて示唆的な詩歌入門である。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の詩歌についてフランス人向けに解説する著者は現代詩人。外国人向けにまとめられた内容だけに、日本の詩歌の魅力を平易かつ明晰に論じていて読みやすい。日本人の根底に流れる没主体的な精神性は古来より親しまれてきた和歌の中に見出すことが出来るとします。日本の詩歌の総論としてとにかく読みやすいのでオススメです。

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著者プロフィール

1931(昭和6)年、三島市生まれ。詩人。歌人大岡博の長男。父と窪田空穂の影響で、沼津中学時代に作歌・詩作を行う。一高文科から東大国文科卒業。在学中に「現代文学」、卒業後「櫂」に参加し、「シュルレアリスム研究会」「鰐」を結成。読売新聞外報部勤務を経て、明治大学・東京芸術大学の教授をつとめた。詩と批評を中心とした多様な精神活動を行い、また連歌から発展させた連詩を外国人とも試みている。日本芸術院会員。
詩集―「記憶と現在」「春 少女に」「ぬばたまの夜、天の掃除器せまつてくる」「旅みやげ にしひがし」「丘のうなじ」など。
著書―「折々のうた」「新折々のうた」など多数。

「2016年 『折々のうた 春夏秋冬・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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