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Amazon.co.jp ・本 (460ページ) / ISBN・EAN: 9784006020989
感想・レビュー・書評
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かつて歌舞伎座の筋書に戸板康二氏が連載していた、その月に上演される演目に関する逸話を集めた話。
役の性根に関する話から、歌舞伎好きなら微笑んでしまうようなエピソードまで幅広い。歌舞伎愛好家が集まった時の話の種になるような本である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歌舞伎の実際の公演演目に合わせて、関係するエピソードを書いた連載をまとめた本。
さすがに長期間の連載の製か、同じエピソードが何度か出てくるものの、著者の歌舞伎に対する知識の多さに頭が下がる次第です。
実際に歌舞伎を観たことが無くても面白いあたりは二度びっくり。
こういう知識があるから、歌舞伎を舞台にした推理小説のできもよいのだろうなぁ。 -
数年前、南座の顔見世を見ようとチケット発売日に電話すると話し中ばかり、ようやく繋がったら、「今、全部売り切れました」。の経験がある。それでも券を戴いて2度見たが、やはり素晴らしいしか言い様がなかった。歌舞伎の裏話。
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未読
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