花と龍〈上〉 (岩波現代文庫)

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  • 岩波書店
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006021009

作品紹介・あらすじ

明治の終り、故郷を追われ北九州若松港に流れてきた男と女。二人は最下層の荷役労働者となり、度胸と義侠心で荒くれ男を束ね、波止場の暴力と闘う。男は玉井金五郎、女はマン。男の胸の彫青は昇り龍に菊の花。港湾労働の近代化を背景に展開する波乱万丈の物語。著者は本名玉井勝則、金五郎・マンの長男、実名で登場する。

感想・レビュー・書評

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  • 作者、火野葦平が自らの両親の人生を綴った小説。
    任侠ものと聞いて読んだけれど、思ったよりも血生臭さがなくて楽しく読めた。
    とにかく主人公がいい男。実話を描いたにしては美化しすぎている感もあるが、読んでいて気持ちがよく、続きが気になる。下巻も楽しみ。

  • 九州などを舞台とした作品です。

  • 読み中

  • 久しぶりに小説を読んだからか?面白かった。am1〜am5まで4時間ぶっ通しで読んでしまった。結果、翌日1、2限欠席。
    行政法の本もこれぐらい集中して読めたら良いのになぁ。。
    早速(下)を注文。

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プロフィール

1907年1月、福岡県若松市生まれ。本名、玉井勝則。
早稲田大学文学部英文科中退。
1937年9月、陸軍伍長として召集される。
1938年『糞尿譚』で第6回芥川賞受賞。このため中支派遣軍報道部に転属となり、以後、アジア・太平洋各地の戦線に従軍。
1960年1月23日、死去(自死)

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