好色の魂―野坂昭如ルネサンス〈1〉 (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006021122

作品紹介・あらすじ

エロ・グロ・ナンセンス華やかなりし昭和初期、たび重なる発禁にも屈せず、『ロシア大革命史』や『デカメロン』、『密戯指南』を秘密刊行し続けた、「好色出版の帝王」貝原北辰。その奔放無頼の生涯を、「四畳半襖の下張」裁判を闘った野坂昭如が、己れの自画像をも映しいれながら共感と敬意をこめて描き上げた異色長編。

感想・レビュー・書評

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  • 表題どおりの内容にて、不服申すに及ばぬもエログロに終始し、かつひたすら懲りない主人公には辟易するばかり。時代の寵児であるやも知れぬが、この一冊まるごと読んで人物に成長の欠片なく、学ぶべくを見いだせなかった。

  • 小説家野坂昭如初体験だったけれども、まあ何というか他の活動から受ける野坂昭如のイメージと寸分の狂いも無い作品で色んな意味で素晴らしい。

  • 2007/6月 水虫魂も買ってある。どこまで国書のリターンズ+コレクションから降りてくるのかな?少しは重複しそうな気配だけど。

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著者プロフィール

1930年、神奈川県鎌倉市生まれ、「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞、『同心円』で吉川英治文学賞、『文壇』およびそれに至る文業により泉鏡花文学賞を受賞。2015年、没。

「2017年 『とむらい師たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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