増補 戦後写真史ノート―写真は何を表現してきたか (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006021320

作品紹介・あらすじ

第二次大戦後から現在まで、日本の写真は何をどう表現してきたのだろうか。日本の『ライフ』を目指した名取洋之助、リアリズムにこだわった土門拳、日本人の原像を追い求めた東松照明、「私写真」の世界を切り開いた荒木経惟など、代表的写真家の活動を中心に、戦後日本の写真表現の歴史を描き出す。戦前からのつながり、九〇年代以降の動向もおさえた増補改訂版。

著者プロフィール

1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書、1996年、サントリー学芸賞受賞)ほか著書多数。写真評論以外の仕事に『茸日記』([詩集]三月兎社、1996年)、『アフリカのおくりもの』([詩とドローイング]福音館書店、2001年)、『石都奇譚集』([小説とエッセイ]サウダージ・ブックス、2010年)、『月読み』([俳句とドローイング]三月兎社、2018年)など。ふげん社写真賞選考員。

「2022年 『完璧な小さな恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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