大正幻影 (岩波現代文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006021337

作品紹介・あらすじ

本書は佐藤春夫、谷崎、芥川、荷風らの作品を論じた評論集である。デカダンス、ドッペルゲンゲル、水への憧れ、失われた美へのノスタルジー、死や神経衰弱との戯れ、映像世界への惑溺、植民地体験…。墨田川を原風景として彼らは自分だけの小さな部屋で現実とは異なる淡い夢を見ようとした。大正は激動の明治と昭和の狭間にあって、「幻影」にふさわしい時代であった。

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  • 一生のバイブルかもしれぬ…!

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プロフィール

1944年東京生まれ。東京大学法学部卒業。評論家。1991年に『大正幻影』(新潮社、岩波現代文庫)でサントリー学芸賞、1997年に『荷風と東京』(都市出版、岩波現代文庫)で読売文学賞、2003年に『林芙美子の昭和』(新書館)で毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、2012年『白秋望景』(新書館)で伊藤整文学賞を受賞。
著書に、『ロードショーが150円だった頃』(晶文社)、『ギャバンの帽子、アルヌールのコート』(春秋社)、『成瀬巳喜男 映画の面影』『「男はつらいよ」を旅する』(いずれも新潮選書)、『サスペンス映画 ここにあり』(平凡社)、『映画の戦後』(七つ森書館)、『我もまた渚を枕』(ちくま文庫)、『東京抒情』『物語の向こうに時代が見える』(いずれも春秋社)、『老いの荷風』(白水社)などがある。

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