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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784006021412
みんなの感想まとめ
人間関係やキャラクターの深さを丁寧に解説し、古典文学の魅力を再発見させてくれる作品です。著者は、源氏物語に登場する男たちを通じて、当時の文化や人間模様を豊かに描写しています。特に、光源氏や夕霧に加え、...
感想・レビュー・書評
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源氏物語 復習 その2
田辺先生が、日本の歴史に精通され、多くの古典文学に親しみ、源氏物語も探究されていることがよくわかりました。
ミスター頭中のところで政治小説でもある、と。すっかり恋愛小説のみとしての認識しか無くて。朱雀院のことも掴めて無かったかなあ。
次の源氏物語挑戦の時に役立てます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
田辺聖子
『源氏物語』の男たち 上下巻 岩波書店文庫
NHK大河ドラマ「光る君へ」を放送中だから、近所の公共図書館の小さな分館では、源氏物語の展示をしていた。その中にあった。
田辺聖子最高!面白い!!分かり易い。特に人間関係が分かりやすい。
源氏を知り尽くした著者が、当時の文化を解説、解釈を交えて源氏に登場する男たちを、語り尽くす。
上巻は光源氏と夕霧で、ただただ楽しんだが、
下巻は、薫、桐壺院、頭中、朱雀院などで、不器用で真面目でエエ格好しいの薫や徹頭徹尾負け組の朱雀院が出て来て身につまされる。頭でっかちで軽やかに生きられない薫、光輝く人が側にいて影の存在の朱雀院。選ばれない多く人はそんな人生だと思うが、それをどう捉えるかで幸せに差がでるのかもしれない。私は、周りの人が私を見ずに隣の人を見ていることに囚われることがたまにあるので、見につまされる。薫や朱雀院は我が妻(夫)をも髣髴させられる。著者の淡々とした話ぶりに身の捉え方を顧みる。
上巻で人間関係を復習するようで下巻はより分かりやすかった。
新潮文庫の「新源氏物語」の上中下巻を早速購入した。夏休みに読もう。 -
それぞれのキャラクターがよくわかる
自分はどのキャラクターになるか -
2016年6月16日購入。
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下巻では、薫、桐壺院、頭中将、朱雀院が取り上げられています。
薫に「エエ格好しィの男」と手厳しいのですが、一男性読者としては、薫の不器用なところや自分を取り繕うことから自由になれない無様なところに、どうしても共感を覚えてしまいます。
また、桐壺院は藤壺のことで、朱雀院は朧月夜や女三宮のことで、そして頭中将は若い頃の源典侍をめぐるエピソードや、後年の夕霧と雲居雁の悲恋をめぐって、それぞれ女性たちを間に置いて源氏とのすれ違いを演じることになるわけですが、そこで散らされるそれぞれの心情の機微をていねいに拾い上げることで、これらの男たちの人物像を見事に浮かび上がらせています。 -
えっ。柏木が華麗にスルーされてる!ビックリしました。萎え。匂宮も薫のところで軽く触れられただけ…惟光もスルーで悲しい。桐壺院にはページ割かれているのになあ。頭中将を「頭中」って略するのは知らなかったです。漢方薬みたいですね。「朱雀さん」って何かウケます。ちょっともったいない感じのする一冊でした。
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源氏物語の続編の宇治帳は読んでないんですが、なんとなく内容は分かりました。
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