あ・うん 向田邦子シナリオ集 I (岩波現代文庫 文芸144)

  • 岩波書店 (2009年4月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784006021443

みんなの感想まとめ

人間関係の複雑さや感情の深さが描かれた作品で、男女の心情が巧みに交錯しています。会社勤めの水田と友人の社長門倉を中心に、彼らの周囲にいる女性たちの強さや怖さが際立ち、情感豊かな描写が印象的です。シナリ...

感想・レビュー・書評

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  • 会社勤めの水田と友人の会社社長門倉。こま犬のあ・うんのように見える男二人を水田の妻と娘、門倉の妻と愛人が絡まり合う。女性の強さ、怖さ、そして奥深さが隅々に行き渡っている。ト書き一つまで人の情と生活の風景が瑞々しく表れる。

  • シナリオ本なのに、小説のようにすらすら読める。
    キャラクターが立っていて文章が上手いので普通に面白くて止まらなかった。

  • あまり入り込めず…、また機会があれば読みたい。

  • なるほど。

  • 向田邦子と出会ったのは大学生のときで、今は作家になった、当時雑誌の編集長だった方に勧められた。
    当時から感想は変わらない:本当にこの人は、人を、その感情を知っている。そう思う。
    女の、強かで、強く、感情的で熱を帯びた部分。男の、夢や、理想や、痛み。それらが惜しげも無く書かれている。
    人間らしさがつまった、向田邦子という人物がありったけ詰め込まれた、そんな一冊。10年後、もう一度読みたい。

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著者プロフィール

向田邦子(むこうだ・くにこ)
1929年、東京生まれ。脚本家、エッセイスト、小説家。実践女子専門学校国語科卒業後、記者を経て脚本の世界へ。代表作に「七人の孫」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」。1980年、「花の名前」などで第83回直木賞受賞。おもな著書に『父の詫び状』『思い出トランプ』『あ・うん』。1981年、飛行機事故で急逝。

「2021年 『向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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