二つの同時代史 (岩波現代文庫)

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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006021597

作品紹介・あらすじ

戦後文学の二巨匠が、その社会意識の目ざめから、青春、戦争体験、文学的出発、戦後文学、安保闘争、赤軍事件と、時代を交錯させながら縦横に語る連続対談。変転する文学精神には鋭敏に呼応し、これを撃ち、真摯にかつユーモラスに語り合って倦むことがない。二人の生誕百年を機に初めて文庫化する。

感想・レビュー・書評

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  • 大部の書だが、近頃、こんなに愉しく読めた書はない。
    とりわけ、前半部を占める
    大岡・埴谷のそれぞれの成長史や青春時代を縦横に語り尽くした、Ⅰ意識の目ざめ~Ⅴ戦前から戦中、はその対称性とともにとても面白い。

  • 自称ぼけ老人が語る昭和の衝撃!

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プロフィール

明治四十二年(一九〇九)東京牛込に生まれる。成城高校を経て京大文学部仏文科に入学。成城時代、東大生の小林秀雄にフランス語の個人指導を受け、中原中也、河上徹太郎らを知る。昭和七年京大卒業後、スタンダールの翻訳、文芸批評を試みる。昭和十九年三月召集の後、フィリピン、ミンドロ島に派遣され、二十年一月米軍の俘虜となり、十二月復員。昭和二十三年『俘虜記』を「文学界」に発表。以後『武蔵野夫人』『野火』(読売文学賞)『花影』(新潮社文学賞)『将門記』『中原中也』(野間文芸賞)『歴史小説の問題』『事件』(日本推理作家協会賞)『雲の肖像』等を発表、この間、昭和四十七年『レイテ戦記』により毎日芸術賞を受賞した。昭和六十三年(一九八八)死去。

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