王権と物語 (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006021801

作品紹介・あらすじ

漂泊芸能民による語りが王権と寺社に吸い上げられ「歴史」テキストとして成書されていく過程に、中世の重大な位相的転位があった。中世王権の構造を解読する気鋭の論考。

感想・レビュー・書評

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  • 兵藤先生が1970年代に書いた論文は王権という概念、文学理論を使った意欲的な作品だったように感じていました。

    一方、この本は歴史資料に向き合って、地道に調査を重ねた結果の秀作という印象でした。兵藤先生の研究を理解するために欠かせない一冊のように思います。

  • おもしろく読んだ。この分野に不案内な素人にもわかりやすかった。願わくはルビがもう少し多ければなぁ・・・。

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著者プロフィール

1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。埼玉大学、成城大学を経て、学習院大学文学部教授。専攻は日本中世文学、芸能論。『太平記の可能性』でサントリー学芸賞受賞。

「2018年 『マンガ太平記 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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