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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784006022044
みんなの感想まとめ
俳人としての荷風に焦点を当てた本書は、これまでにない規模で彼の俳句とその背景を探求しています。著者は荷風の隠遁生活における俳句の位置づけを考察し、彼の作品全体を見直す試みを行っていますが、俳句そのもの...
感想・レビュー・書評
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俳人としての荷風にスポットライトを当てたこと自体が白眉である。管見の限り、未だ嘗て誰もこの規模でやったことはない。
内容としては、1 少し勘ぐりが入っている部分があって、秋庭氏の精緻な考証に比べると、劣ると思う 2 俳句そのものに焦点を当てるのではなく、小説や周辺者という外延から迫っていく、その関係で俳句と小説・随筆等を含めた荷風作品そのものを見直すということになっていて、切り込み方に不満が或る。特に後半の正岡容や邦枝完二は本当に必要であったのか。3 「思いやり」のない、つまり、十七字で完結することが、文学としての俳句である。著者は「風流を解する者に通じればよしとする矜持が俳味である。」と主張するが、これでは座の文芸、第二芸術たる限界を認めたことになろう。
いずれにしても、故人となられた今では改訂のよしなし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなり残されているが、従来評価されて来なかった荷風の俳句について、俳句そのもの評価と荷風の隠遁生活の中での俳句の位置付けを行っている。俳人の著者だから可能な仕事だが、読者の方も江戸俳句等の知識が必要なようで、読後感がまとまらず、はっきり言って降参である。
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余程・・・・永井荷風に執心していなければ、よくわからない。
荷風は俳人である。素人かもしれないが立派な俳人である。
傍証もある。証言もある。
・・・・・というような研究発表でもあるのでしょうか。
それにしても・・・、後書きの半ばで亡くなられたとは・・・・。
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