シェイクスピアに出会う旅 (岩波現代文庫)

著者 : 熊井明子
  • 岩波書店 (2012年10月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006022105

作品紹介

シェイクスピアの作品には様々な花、ハーブ、スパイス、香りグッズが登場する。著者は「香り」を手掛かりにシェイクスピアを読み解く仕事を進めるために、彼の生まれ故郷ストラトフォード・アポン・エイヴォン、コーンウォールの野外劇場など英国の各地を旅して、出会った人、物、風習などを紹介、シェイクスピア作品の新たな魅力を語る。

シェイクスピアに出会う旅 (岩波現代文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 熊井明子さんによるシェイクスピアをめぐる随想集。「香り」や「旅」をキーワードにして綴られていく。

    シェイクスピアの作品に対する新しい読み方を教えてもらったというよりは、シェイクスピア作品に出てくる小道具にまつわる歴史やイメージに対するゆるやかな語り、蘊蓄、脱線… 読んでいて「へえー」となることが多く、シェイクスピアとはあまり関係ないところでこの本を楽しんだかもしれない。蒸留の歴史だったり、演劇における猫のイメージだったり。

    マシュー・アーノルド、夏目漱石、高橋康也と名前が出てくるところで英文学をよく読んでいた頃を思い出した。シェイクスピアはやはり英文なら必須教養かなとまた思い直す。『快読シェイクスピア』あたりも読み返して、まだ読んでない人の訳で代表作あたりチャレンジしてみようか。

  • 本屋さんではなかなか選ぼうとはしないだろうなぁ。
    でも、読んでみると熊井明子のファンになってしまう。
    シェークスピアの妻のことや、ハーブのことはもっと知りたいと思った。
    こんなお嫁さんがいたら楽しかっただろうに。
    監督熊井啓にも新たな興味がわいてきた。

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