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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006022167
作品紹介・あらすじ
事前検閲という形で、映画も国家統制された時代に小津はどう向き合ったのか。敗戦による社会の激変は、彼の作品をいかに変えることになったか。下巻では戦中から戦後への社会の変転の中で、『晩春』『麦秋』『東京物語』などの名作群が誕生していく過程を、斬新な視角から捉えている。代表作の解説だけに留まることなく、巨匠の実像を時代とともに精緻に描きぬいた渾身の一冊。
感想・レビュー・書評
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あとがきにもあるように「周游」という言葉が意味しているように、決して小津安二郎映画の系譜でも紹介でもない。
監督の周辺であり、周辺を知ることで(些細なことでも)より一層真実に迫ろうというもの。
小津安二郎とは・・・で読むとすかされる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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