現代語訳 東海道中膝栗毛(上) (岩波現代文庫)

制作 : 伊馬 春部 
  • 岩波書店 (2014年7月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006022426

作品紹介

本書は、江戸期の最大のベストセラーである。放蕩のあげく神田に逼迫していた遊び人弥次郎兵衛と、その食客北八の江戸っ子二人組が、借金取りから逃げるため、東海道の辿る旅に出る。道中で繰り広げられる滑稽と醜態の失敗談が、駄洒落、狂歌、各地の風俗、奇聞をまじえながら語られる。今なお日本人に愛読されるユーモア文学の傑作を、原作のリズムを伝える現代語で楽しむ。上巻は、江戸から桑名までの旅路を辿る。

現代語訳 東海道中膝栗毛(上) (岩波現代文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 静岡県民たるもの、いつかは読んでみたいと思っていた『東海道中膝栗毛』。
    弥次郎兵衛と北八の滑稽な旅路を、会話をメインにした軽やかな訳で楽しめました。

    おふざけがすぎる···と呆れてしまうようなふるまいばかりの2人ですが、さらりと詠む一首は洒落がきいていておもしろかったです。
    自分たちのやらかしたことで人を怒らせてしまっても、最後は笑いに変えて旅路を進んで行く2人。
    江戸時代のベストセラーが、こんなにもユーモアと笑いであふれているというのは、なんだか前向きな気持ちになれるなぁ···などと思いながら下巻へ。

  • 本書は、江戸期の最大のベストセラーである。放蕩のあげく神田に逼迫していた遊び人弥次郎兵衛と、その食客北八の江戸っ子二人組が、借金取りから逃げるため、東海道の辿る旅に出る。道中で繰り広げられる滑稽と醜態の失敗談が、駄洒落、狂歌、各地の風俗、奇聞をまじえながら語られる。今なお日本人に愛読されるユーモア文学の傑作を、原作のリズムを伝える現代語で楽しむ。上巻は、江戸から桑名までの旅路を辿る。

  • 弥次郎兵衛と北八の江戸っ子が借金取りから逃げるため、江戸から桑名までの道中で繰り広げる珍道中。くだらなさがたまらない。

  • 江戸時代の自由奔放さ横溢する文化が直に感じられる.文化の成熟には,この自由さは必要不可欠だったのだろう.さて,それに比べてせせこましい現代は如何だろうか.

  • シェークスピア等も翻訳で読むしかないのだから、膝栗毛も現代語訳で読んでいいはずだ。
    そして・・・、やっぱり読まなければ・・・。
    これだけ有名な書きものの中身を知らないでいることは、とても生きていられない。
    とはいえ、江戸庶民の様子はわかりますが、内容のバカバカしさ、どんちゃん騒ぎは性格的には好きになれませんね。

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