現代語訳 方丈記 (岩波現代文庫)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006022594

作品紹介・あらすじ

『方丈記』は、時代、政治の移り変わり、天変地異により翻弄され続ける、この世での人の命と栖のはかなさを、深い無常観を踏まえた上で隠者鴨長明が和漢混淆の雄勁な日本語で描いた中世随筆文学の代表作。日本人の精神性そのものを、緊張感溢れる、しかも流れる如き名文で表現している。文豪佐藤春夫の名訳で味わう。西行、長明、兼好の隠者の系譜を論じた小説、評論三篇を併せて収載した。

感想・レビュー・書評

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  • 人の命と住処は儚い

  • 2016.1.1 読了

  • とにかく読んでおかなくては・・・・。
    それにしても鴨長明(ながあきら)は気弱な性格やなぁ。

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著者プロフィール

さとう・はるお
1892(明治25年)~ 1964(昭和39年)、日本の小説家、詩人。
中学時代から「明星」「趣味」などに歌を投稿。
中学卒業後、上京して生田長江、堀口大學と交わる。
大正2年、慶応義塾を中退、
大正6年、「西班牙犬の家」「病める薔薇」を発表し、
作家として出発。
「田園の憂鬱」「お絹とその兄弟」「都会の憂鬱」などを
発表する一方、10年には「殉情詩集」、14年「戦線詩集」を刊行。
17年「芬夷行」で菊池寛賞を受賞。23年、芸術院会員となり、
27年「佐藤春夫全詩集」で、29年「晶子曼陀羅」で
それぞれ読売文学賞を受賞し、35年には文化勲章受章。
小説、詩、評論、随筆と幅広く活躍。

「2018年 『奇妙な小話 佐藤春夫 ノンシャラン幻想集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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