坂東三津五郎 踊りの愉しみ (岩波現代文庫 文芸 266)

  • 岩波書店 (2015年6月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784006022662

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  • 歌舞伎の起源が踊りという事実は案外忘れられがちだが、両者は切っても切り離せない間柄で、ことに著者の三津五郎は舞踊の家に生まれ育った名人。文中に、舞台を踏む足音に生命を感じるといった表現があり、踊りのひとつの本質を示すような味わいを感じた。歌舞伎初心者が一、二度目にしただけでは決して分からない、踊りの解釈や観点、見どころなどが存分に、わかり易い言葉で語られており、格好の手引き書と言える。

  • 歌舞伎というのは・・・よほど身体的にストレスをためるのでしょうか。
    寿命を縮めるような所作の練習ではないのでしょうか。

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