口訳万葉集 中 (岩波現代文庫 文芸288)

  • 岩波書店 (2017年4月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784006022884

みんなの感想まとめ

自然と人との深い結びつきを感じさせる歌が詰まった作品で、古代の情景や感情が生き生きと描かれています。特に、春や秋の美しい風景、愛する人への思いを綴った歌は、読む者に豊かな感受性を呼び起こします。ページ...

感想・レビュー・書評

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  • 巻第八
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    著者:折口信夫(1887-1953、大阪市浪速区、民俗学)
    解説:安藤礼二(1967-、東京都、文芸評論家)

  • 電子書籍化を待とうかとも思ったけれど紙の本を買ってしまった。が、歌集はやはり紙の本で、手に取ってぱらぱら頁を繰って目に留まった歌を読んでいくのがちょうど良い。
    霞たつ春日の里、梅の花咲く月夜、雨のあとに瀬を早める渓流、秋には穂をゆらす薄、妻恋いに鳴く鹿。自然が今よりずっと人に近かった7〜8世紀、飛鳥朝から藤原奈良時代の歌人たちは、豊かで美しい四季にこと寄せて愛しい人への思いを伸びやかな歌に託す。
    おおらかで、とらわれず、耳に心地よい歌が多いのが読んでいて楽しい。きっと当時の人たちにも愛された歌ばかりなのだろう。

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著者プロフィール

歌人・詩人、国文学・民俗学・芸能史・宗教学者。筆名・釈迢空。
大阪府木津村生れ。國學院大學卒業。國學院大學教授、および慶應義塾大学教授。
1953年9月3日逝去(66歳)。能登の墓所に養嗣子春洋とともに眠る。

「2019年 『精選 折口信夫 Ⅵ アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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