赤い月(下) (岩波現代文庫)

  • 岩波書店 (2019年6月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (382ページ) / ISBN・EAN: 9784006023089

作品紹介・あらすじ

ソ連軍の侵攻と現地人の暴動に遭い、酒造は倒産。波子は幼い二人の子どもを抱えハルビンに逃げたが、すべての金品を奪われ、再会した夫の勇太郎は強制労働の果てに病死。避難所で波子のもとに現れた恋仲だった氷室は阿片によって廃人同然になっていた。引揚げが始まり、波子の看病で恢復した氷室は現地で日本人難民の帰還に奔走する。映画・テレビドラマ・ラジオドラマ・舞台上演などがなされた著者の代表作。(解説=保阪正康)

感想・レビュー・書評

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  • 最後の夜咄があっけなく短かった。しかしそれまでのアヘンの日本の占有と販売と関東軍の資金について、とても詳しくてわかりやすい。へたな話を読むよりもわずか数ページであるがすんなりと理解できるところが小説のいいところである。

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著者プロフィール

1938年旧満州牡丹江市生まれ。立教大学文学部卒業。2000年『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞。著書に『兄弟』『赤い月』『天皇と日本国憲法』『がんに生きる』『夜の歌』『わが人生に悔いなし』等。

「2020年 『作詩の技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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