惜櫟荘の四季 (岩波現代文庫)

  • 岩波書店 (2019年11月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (246ページ) / ISBN・EAN: 9784006023133

作品紹介・あらすじ

岩波茂雄の別荘だった惜櫟荘の番人となって十余年.修復はなったものの,温泉の替掘,庭の手入れ,台風の襲来,ハチの大量発生など苦労の絶えない中,文庫書下ろし歴史小説を書く毎日が続く.その合間に家族で出かける海外旅行では,現地の人々との交流を楽しむ.海外旅行のスナップなど著者の写真も多数収録.

みんなの感想まとめ

多彩な経験を持つ著者が、別荘の維持管理を通じて自身の作家人生を振り返るエッセイが描かれています。惜櫟荘という特別な場所での生活は、時代小説作家としての成功だけでなく、家族との温かい交流や海外旅行のエピ...

感想・レビュー・書評

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  • 岩波書店の岩波茂雄が居住した吉田五十八作の惜櫟荘。
    現在の居住者、時代小説の佐伯泰英が、維持管理する。その維持管理の合間に、これまでの作家としての歩みが綴られる。
    日大映画学科、映画関係、スペインで闘牛取材、写真家、ノンフィクション、冒険小説、ミステリーと転々。時代小説作家として一気に大成功するとは、驚きの人生である。
    まだまだ活躍されるだろうが、私も、なんだか、凄い人生を歩いたような気になった。

  • 先日、佐伯さんの新作を読んだので勢いでエッセーも読了。独特な味わいが有るね。
    やっぱりお年だから。
    ご家族仲が良いみたいで羨ましい。
    まだ佐伯泰英さんの全体像を知らずにエッセーを読んだから初めて知ったんだけど物凄い多作なんだね。
    月一冊、年間12冊書いて、これでも減らした方と宣う。そんなに話って湧いて出てくるものなの?
    もしかして天才?
    どれが面白いのかよく判らない。
    51冊で終わってる居眠り巌音って読んでみようかな。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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