101年目の孤独――希望の場所を求めて (岩波現代文庫)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006023263

作品紹介・あらすじ

ダウン症の子どもたちのアトリエ。身体障害者だけの劇団。クラスも試験も宿題もない学校。認知症の老人たちと共に暮らし最後まで看取ろうとする人々。死にゆく子どもたちのためのホスピス……。弱さとは何か。生きるという営みの中には何が起きているのか。著者初のルポルタージュ。文庫版のための長いあとがきを新たに収録。

感想・レビュー・書評

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  • 高橋源一郎氏による初のルポルタージュ。
    ダウン症の子供たちのためのアトリエや、身体障碍者が集まってできた劇団、死ぬ運命にある子供たちのためのホスピスなど、「弱者」とは一体何なのか、を問いかけている。
    高橋氏が抱えている問題意識には十分に共感できるし、ある意味理想的な場が作られているなぁ、という印象も受ける。
    あとは読み物として面白いのかどうか、なのだけれど、この手の本にそのような問いかけをしてもいいのだろうか、という自問を強く感じてしまった。

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著者プロフィール

高橋源一郎(たかはし げんいちろう)
1951年、広島県生まれの作家、評論家。明治学院大学国際学部教授。1981年『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞優秀作を受賞しデビュー。『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で第48回谷崎潤一郎賞を受賞。

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