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Amazon.co.jp ・本 (294ページ) / ISBN・EAN: 9784006023485
作品紹介・あらすじ
「九月に入り、小説を書き続けて、第一稿がけっこうな枚数たまった。いまは、その小説のことしか頭にない」(本書二七九―二八〇頁)。『アンダーリポート』『身の上話』『鳩の撃退法』、そして……。名作が生まれゆく日々のなか、作家は何を思案し、どんな言葉と出逢うのか。好評連載中の「文芸的身辺雑記」第二期を収録!
みんなの感想まとめ
日常の中での創作活動や人間関係を綴ったこの作品は、著者の成長と新たな視点が感じられるエッセイ集です。前作に比べ、著者が小説家としての自覚を持って語る姿勢が印象的で、読者はその変化を楽しむことができます...
感想・レビュー・書評
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前作の『小説家の四季1988年〜2002年』と比べると、小説家になった著者の姿で語られている印象を持った。著者の小説はまだ読んだことがない。『鳩の撃退法』という映画を見たことがあるが、同じ題名の書籍もあるので原作なのだろう。今度は、小説を読んでみる。
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佐藤正午のことだからどこまでが事実でどこからが創作かわからない日常雑記だが、何度読んでも面白い。特に近松秋江の「黒髪」を巡る話は爆笑だ。以前、このエッセイを読んだ後どうしても「黒髪」シリーズが読みたくなり、いくつか読んだものの、何作目かで主人公のあまりのストーカーぶりが笑えなくなり、読むのをやめたのを思い出した。
語り口は悪いが、その裏での各社の編集者との信頼関係、特に今や岩波社長の坂本さんとの互いの敬意に胸がいっぱいになる。「著者 佐藤正午」の下の「発行者 坂本政謙」に泣きそうになった。 -
【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/467613 -
p.2022/12/20
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