日本列島を往く〈1〉国境の島々 (岩波現代文庫―社会)

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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006030018

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  • 北方四島、小笠原諸島、対馬、波照間島、与那国島、日本が他国と国境を接する土地に生きる人々を訪ねるルポタージュ。日本は島国とはいえ、国境に生きる人々は隣国との行き来も盛んであることに驚かされる。北方領土で密漁を行い拘留される漁民はその最たるもの、かつ、もっとも矛盾をはらんだ在り方だろう。そのような強烈な緊張もあり、一方で、人々のつつましやかな生活が営まれていること(密漁もある意味日常でもあったわけだが)、この本がなければ知らないままだっただろう。

  • 再読本。
    当時何故この本を買ったのかを思い出すと、岩波現代文庫の創刊があったから買ったことを帯をみて思い出した。

    北方領土領海近辺の、襲撃されたなどのやり取りはやはりリアル。

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著者プロフィール

1938年青森県生まれ。ルポライター。社会問題を幅広く追及、執筆。主な著書に『自動車絶望工場』(講談社文庫)、『六ヶ所村の記録』(岩波現代文庫)、『大杉栄―自由への疾走』(岩波現代文庫)ほか。

「2018年 『中野重治・堀田善衞 往復書簡1953-1979』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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