- 岩波書店 (2000年2月16日発売)
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感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784006030070
みんなの感想まとめ
人間の本質や社会の仕組みは、時代が変わっても変わらないという普遍的なテーマが描かれています。大正時代に書かれた本書は、役人や行政に関するエッセイを通じて、法律が単なる理論ではなく、日常生活や常識と密接...
感想・レビュー・書評
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大正時代に書かれたそうですが、現代もそのまま当てはまる内容です。人間ってびっくりするくらい変わらないものだな、と感じました。良風美俗を推進するためや市民を善導するために法律を作ろうとすることはこの時代にもあったのですね。法律は無味蒙昧な理論ではなくて、生活・常識とともにあることは一小役人としても肝に命じておく必要があるなと思いました。公務員になる人にオススメしたい本でした。
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皮肉たっぷりの戒め
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法令を扱う者の心構え
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常に心にパブリックを!
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840円購入2010-01-21
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本書には、大正・昭和の時代に役人向けに書かれたエッセイが収録されている。時代に関係なく普遍的なその主張は、行政を担当する者に一定の示唆を与える。この行政には国や自治体でのそれに限らず、一般的な法人組織の事務にも当てはめられると思った。自身が所属している部署において、管理する規則類が多い場合はなおさらだろう。表向きにの基本ルール(法)とその解釈事例集(判例)を併用することは、合理的だということを改めて認識した。その解釈に「擬制」という技術を使うことはよくあることのようだ。実質的公平と具体的妥当性は、解釈を含めた判断事務に常に求められる。
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14/11/30、図書館古本市で購入
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最後の「解説」以外は、青空文庫で読める。
・役人学三則
・役人の頭
・嘘の効用
・小知恵にとらわれた現代の法律学
・新たに法学部に入学された諸君へ
・法学とは何かーー特に入門者のために
特に最初の「役人学三則」で述べられる役人・役所に対する皮肉は、現在でも通用しそうだな、と。これ、外国でも同じなんだろうか。
個人的には、「嘘の効用」を興味深く読んだ。 -
皮肉で始まる,面白くて示唆に富んだ本。
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役人は自己の縄張りを拡張したり、維持するために必要があると国民の利益はもとより、国家的利益すら無視してなんらはばかることがない。
いわゆる法治国家において役人はだいたい法律で縛られている。
役人も個人として見ればすべて普通鵜の人間、役人はみだりに私情をはさんで不公平やわがままをしてはならない。
元来、法治国家はあらかじめ作っておいた法律、すなわち尺度によって万事切り盛りしようという制度。
役人は法律によって縛られた極めて仕事のしにくい気の毒な地位にある。
明治の役人は人民の指導者、先導者だった。彼らは知識において一般国民よりも優れていたのはもちろん、道徳的にも国民の手本を任じていた。法律は人間のために存在するもの。
昭和初期にこのような法律、役人に向けた本を欠いていたことが素晴らしいな。戦前の公務員、役人なんてエリートだったからね。後藤田さんや中曽根さんらも読んだのかな。 -
目から鱗のエッセイ集でした。法学部の教育が抱える問題は大正も平成も変わらず。末広先生の志は未だ達成には程遠いようです。
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これはにんまり!
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分類=行政・公務員・仕事論。00年2月文庫化。反面教師として参照する。
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授業の指定図書。面白いといえば面白いけど、自分の専門からは全く遠いところにあるので、面白い、どまり。どうレポートにまとめるかが、悩みどころ・・・[06/06/11]
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