法廷にたつ言語 (岩波現代文庫 社会 68)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006030681

作品紹介・あらすじ

具体的なエピソードから、国家語と地域語、国語と方言、漢字問題、少数言語といったテーマを考える。言語を階層化し、過去の言語を理想化したり、ことばの変化を嫌悪する立場と対決し、ことばの自由をもとめて、切実にときにはユーモラスに議論は進んでいく。ことばと社会を考えつづけてきた、たたかう言語学者のエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代

  • 新聞のコラム欄に「目からうろこ」の話が載っていた。
    興味を持ったので、購入し読んでみると、こりゃすごい。
    しっかりとした芯がある人の著述は、いろいろと
    得るものが多い。
    いろんな意味で感心しました。
    そんな見方もあるのかと。
    まさに「目からうろこ」の本です。

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著者プロフィール

一橋大学名誉教授

「2021年 『ことばは国家を超える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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