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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784006031145
みんなの感想まとめ
虐待をテーマにした本書は、虐待を行う側の視点からその背景や心理を深く掘り下げています。著者は、虐待を受ける子供たちだけでなく、加害者である親たちの悲惨な環境や心情にも光を当て、単なる非難ではなく理解を...
感想・レビュー・書評
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虐待をする側にたった視点からのルポ。
あと少し、誰かの助けがあっただけで子供も親も救われていた事例があって、切なくなる。
「人の顔色をうかがったりしないで自由気ままに要求を言ってくる。それが自分の子供の時に出来なかったこと、だから許せなくて虐待に走ってしまう」事例など、その親の悲惨な環境もあり、虐待報道の視点も一面的でないことが分かる。
「子供たちが親の期待や要求を満たそうと行動することは、自分の心を抑圧し深く傷つけてしまう」というミラーの一文は、その通り。
また裁判などで虐待は反省すれば治るというような趣旨が出ていることに対して、虐待は病理であることとの根本的な間違いなど、日本がいかに虐待に対しての基本的認識がないかも指摘されている。
再読本だが、実に有意義な一冊。 -
虐待はもちろん悪いかもしれないけど、やっぱり虐待する側の話も聞くべきだと感じました。色んなケースが母親の視点を交えて書かれています。
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