〈傷つきやすい子ども〉という神話―トラウマを超えて (岩波現代文庫―社会)

制作 : 丘沢 静也 
  • 岩波書店 (2005年7月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006031169

〈傷つきやすい子ども〉という神話―トラウマを超えて (岩波現代文庫―社会)の感想・レビュー・書評

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  • 随分積んでた。人生は生育環境だけじゃなくて遺伝とか気質とか社会状況とか色んな因子に左右されるよって話。過去の記憶やその解釈の仕方がセルフイメージに影響を及ぼすよって話も。この手の話で定番の人間の記憶はいい加減だよってこととか。常識的でよくまとまっるしさくっと読める。が、まあ流行らんだろうね。

  • ・トラウマとは、全人格を襲う精神的な動揺のことである。それは、身辺に起きた出来事が重荷となってひきおこされる。
    ・トラウマの体験が、かならずしも長期的にマイナスに働くとはかぎらない。ときには、逆に建設的で創造的な効果をもつ場合がある。
     …「トラウマが不具合をもたらすのではない。トラウマの記憶が不具合をもたらすのだ」(ジェイムズ・ヒルマン)


    <重荷を無傷で耐える力を得るために…>
    ・子どものころに大人との安定した感情的なつながりがあること
    ・子どもや青少年に対してプラスのお手本になるような人間がいること
    ・早めに仕事を与え、責任感を養うこと
     また、トラウマ克服には、知的な能力も一役買う。生まれつきの気質も関係している。
    ・親の家以外のところで、自分にとって不可欠な関心と支えを確保していること

    ・思い出の抑制とは、痛みや苦しみを引き起こす出来事や経験を、意識的に知覚しないようにして、徐々に忘れていく能力のこと

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