本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784006031312
みんなの感想まとめ
戦後の日本政治の複雑さを解き明かす本作は、保守党史を中心に展開され、戦後の混迷期から自民党の成り立ちまでを網羅しています。著者は朝日新聞の記者で、読みやすくまとまった内容が多くの読者を惹きつけています...
感想・レビュー・書評
-
著者は朝日新聞の記者で、知らない名前だったけど、とても読みやすくまとまっていて、おもしろかった。
自民党史ではなくて、保守党史となっているのは、保守合同前の戦後の混迷期も含んでいるからで、「小説吉田学校」である程度知っていたけれど、興味深い話も多かった。
正直、やっぱり政治家が小粒になった感は否めないけど、新聞記者についても同じことが言えそうだよねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ぼくらの頭脳の鍛え方』
文庫&新書百冊(立花隆選)144
戦後日本 -
戦後の日本の自民党は基本的に複雑怪奇であり、よく分からないことが多いが、この本を読めば大筋分かるのではないかと考える。
戦後のは、吉田学校を基本とする保守本流(池田勇人・佐藤栄作・田中角栄・竹下登・小沢一郎)と、それに対抗する鳩山一郎~岸信介が軸とされる。
基本的に保守本流は「経済主義・合理主義」であるとされ、保守傍流は「政治主義・復古主義」である。昭和の妖怪とされた岸信介が、
基本的には過去の話とは云え、今でも小沢一郎・安倍晋三・麻生太郎などの派閥を受け継ぐ政治家は少なからずいるし、彼らの系譜を考えれば、大筋当たっているようにも思う。
小選挙区制で概ね派閥は解消して、政策集団になりつつある。民主党は一応政権交代を果たし、自民党の「体制内純化」を超えつつある、ともいわれるが・・・。
「戦後史の中の日本社会党」と対にして読むと、戦後日本政治を大いに理解することができるのではないだろうか。
この本が好きな人におすすめの本
冨森叡児の作品
本棚登録 :
感想 :
