人生の四季に生きる (岩波現代文庫)

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  • 岩波書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006031596

作品紹介・あらすじ

自然界に咲く花のように、私たちの人生にも春・夏・秋・冬の四季が訪れます。思わぬ困難もあるでしょう。しかし、いかに自分らしい花を咲かせられるか、挑戦できる人は幸いです。内科医として多くの患者の生と死に寄り添った著者が、人生の四季における、生の喜び、仕事と幸福、病い、老い、そして死について語ります。

感想・レビュー・書評

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  • 日野原重明 著「人生の四季に生きる」、1987.6刊行、2008.1文庫化です。人生には一回限りの四季がある(戦禍や事故がない場合でしょうけど)といいますが、英人、心理学者ウィリアム・ジェームズは「人生には4つの誕生がある」と説いたそうです。即ち、個体の誕生、自我(自意識)の誕生、社会人としての社会的誕生、自由人としての自我の誕生の4つ。幼年期、青春期、壮年期、老年期でしょうか。素晴らしい考え方だと思います。誕生ごとに生まれ変わり、新しい春を迎えるということですよね(^-^)

  • 祖父の四十九日の間に読んだ。人生とは、人の命とは何かと考えていた時にこの本に出会えてよかったと思う。人生ずっと春が続くわけではなく四季があること、自分も嵐を経験したからこそ人の痛みに寄り添うことができたという先生ご自身の経験等に元気づけられ、励まされた。また明日から頑張ろう、もっと高次の目標に向かって努力しようと思える一冊。

  • 季節に春夏秋冬があるように人生にも四季があるという日野原先生。冬を生きるためには春夏秋を考えて準備をしながら生きていかなくちゃなりません。なんて楽しいんだろう!先生の膨大な読書量も窺えます。

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著者プロフィール

日野原 重明(ひのはら しげあき)
1911年10月4日 - 2017年7月18日
1941年以降聖路加国際病院の内科医となり、以降も学校法人聖路加国際大学に関わる役職を歴任し、聖路加看護大学学長、聖路加国際病院院長を経て聖路加国際病院名誉院長に。よど号ハイジャック事件の人質になったことでも知られる。また、戦争体験から医療への設備投資を積極的に行い広大な病棟を作ったことが、地下鉄サリン事件勃発の際に緊急応急処置場として機能、被害軽減に繋がっている。
お茶の間でも親しまれて、数多くの作品を記した。代表作に、生きるための知識と作法を説く『生きかた上手』。遺著となったのが死の直前まで続けられたインタビュー『生きていくあなたへ』。

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