新・反グローバリズム 金融資本主義を超えて (岩波現代文庫 社会 195)
- 岩波書店 (2010年1月15日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (230ページ) / ISBN・EAN: 9784006031954
みんなの感想まとめ
経済の過去数十年にわたる問題点を掘り下げ、グローバリズムとナショナリズムの対立を通じて現代の課題を考察する内容が特徴です。著者は、小泉・竹中路線の失敗を明らかにし、これからの経済政策や構造改革の方向性...
感想・レビュー・書評
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私たちを襲うデジャヴ
過ぎ去った時代軸
もう一つの不毛な対立軸―グローバリズム対ナショナリズム
バブル循環
産業の波動と長期停滞
グローバリズムへの対抗戦略
アジアでのリージョナル戦略
社会保障改革と政府の再編―「構造改革」路線からの決別
市場を作り変える戦略
持続できる社会―二一世紀型資本主義の新しいあり方
著者:金子勝(1952-、東京都、経済学)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この何十年かの経済の問題点について書かれている本。読むのは大変だったけど、竹中平蔵とは当時から仲が悪かったから、失敗が明らかな今、小泉竹中路線の何がダメだったのか書かれてある。これからすべきことも書かれてあるが、個人的には経済学の限界みたいなのを早くもひしひしと感じる結果に。
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竹中平蔵氏とならぶ慶應大学の経済学名物教授の著作。弱者(グローバリズムに翻弄される日本も日本社会のなかの弱者も)が強者に対抗するためにはいかにすべきか?というのが著者の根っこにあるのだろう。他の著書やTV,twitterなどの発言を見ても感じられる。
松岡正剛が千夜千冊でも指摘していたと記憶しているが、気付きが早い。異端に感じるのはそのためか? -
アメリカが比較優位を有する金融、ITといった現代サービス産業では、OSとネットワークをいったん握った企業が一人勝ちする性質を持っている点である。
兵器はかつてと比べモノにならないほどの破壊力を持っており、今戦争を繰り返すわけにはいかない。一方で先進国では高度成長期の大量生産、大量消費型社会が一巡して消費社会んが成熟しており、消費者は買うものがない。
世界同時不況の深刻さからいって、欧米市場が急速に立ち直る可能性はそれほど高くない。とすれば、今後は東アジア諸国間の貿易関係がますます重要になってくる。
世界は多極化しつつある。すくなくともG7体制からG20体制に移りつつあるが、それが新しい国際的な安定的枠組みになるかどうかは今のろこと不透明である。
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