名張毒ブドウ酒殺人事件 6人目の犠牲者 (岩波現代文庫 社会 213)
- 岩波書店 (2011年3月16日発売)
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感想 : 8件
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Amazon.co.jp ・本 (430ページ) / ISBN・EAN: 9784006032135
みんなの感想まとめ
この作品は、1961年に発生した名張毒ブドウ酒事件を中心に、冤罪の問題や昭和の村社会の厳しさを描いています。事件では、懇親会でブドウ酒を飲んだ女性たちが死亡し、その後の裁判では自白が重視されるなど、証...
感想・レビュー・書評
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奥西さんはやっていないなあ、と思う。
お気の毒に、と思う反面、私は奥西さんに同情しきれない。
彼が奥さんにしたこと、そして、それがどれほど奥さんを傷つけたか、ということに腹の底から気づいていないように感じたからだ。
もちろん、不倫と殺人は別の問題なのだけれど、奥西さんの人物像を思い描いたとき、感情的に同情をしにくくなってしまう。
真犯人は誰だかわからないけれど、奥さんだったのかもしれない、とつい思える。
もしそうだったとしたら、なんて完ぺきな復讐だったのだろう。
不実な夫と愛人と、よそ者である自分に対する閉鎖された地域の人々への。
可哀想なのは子どもたちだが。
誰がやったにしろ、一見秩序を保って仲良く平和そうに見える地域のドロドロにたまりかねた、犯人の悲鳴が聞こえてくる思いのする事件だ。
それにしても警察と裁判所は恐ろしい。
恐ろしい。
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4006032137
── 江川 紹子《名張毒ぶどう酒殺人事件 六人目の犠牲者 20110317 岩波現代文庫》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19610328
名張毒ぶどう酒事件
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%B1%FC%C0%BE+%BE%A1
── 江川 紹子《六人目の犠牲者 ~ 名張毒ブドウ酒殺人事件 199404‥ 文藝春秋》
── 江川 紹子《名張毒ぶどう酒殺人事件 六人目の犠牲者 2005‥‥ 新風舎文庫》
── 本書は版元倒産により現在は書店での入手が困難となっています
が,以下の支援団体からの入手が可能です
奥西勝さんを守る東京の会 03-5842-6464 FAX 03-5842-6466
東京都文京区湯島2-4-4 日本国民救援会東京都本部内
http://www.law.kanagawa-u.ac.jp/extra/recommend_bn2.html
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江川紹子さんの秘めたる怒り・・・は好きです。とあるテレビ番組でのくだらない野球解説者とのトラブルは、ホントにくだらない。このようなルポが確実に残ることはとてもありがたいことです。ぜひぜひ何事にも負けず、ひるまず、執筆をしていただきたいものです。
著者プロフィール
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