六ヶ所村の記録 上 核燃料サイクル基地の素顔 (岩波現代文庫 社会232)

  • 岩波書店 (2011年11月16日発売)
3.93
  • (5)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 72
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784006032326

みんなの感想まとめ

原子力関連施設が集積する下北半島の六ヶ所村を舞台に、100年の歴史を掘り下げたルポルタージュは、地域の開発とその影響を深く考察しています。著者は1970年からの取材を通じて、サイクル基地の開発過程や地...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 原子力船母港、核燃料サイクル基地、東通原発、大間原発(建設中)など原子力関連施設が集積してきた下北半島。そのなかでも、サイクル基地を抱える六ヶ所村の100年を描いたルポルタージュ。むつ小川原開発が新全総で取り上げられた翌年の1970年以来、現地での取材を積み重ねてきた成果であり、上巻ではサイクル基地がまだ公式には表明されない70年代までの開発(といっても用地買収の果てに実現したのは石油備蓄基地くらいである)や抵抗が詳述される。

  • 2020/10/18

  • 詳しくは下巻のレビュー参照

  • 結論、結果に向けて途中経過をお金と権力で操作する。
    昔からやり方が変わらないんだなぁ…。
    長いものに巻かれずがんばっている方々には敬服致します。

  • 91年でも30年間を追っている。さらに現在まで20年経過している。
    にもかかわらず、3.11
    東北青森の貧困や苦難の歴史がよくわかる。差別され、騙され続けた地元民の苦しさが伝わってくる。
    本当に日本はどこに行こうとしているのだろう。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1938年青森県生まれ。新聞、雑誌記者を経て、ルポルタージュ作家に。冤罪、原発、開発、労働、沖縄、教育など、社会問題全般を取材し執筆。それらの運動に深く関わっている。
主な著書に『新装増補版 自動車絶望工場』(講談社文庫)、『狭山事件の真実』(岩波現代文庫)、『反骨 鈴木東民の生涯』(新田次郎賞、講談社文庫)、『屠場』(岩波新書)、『六ヶ所村の記録』(毎日出版文化賞、岩波現代文庫)、『残夢 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯』(講談社文庫)など多数。

「2026年 『沖縄とわが旅路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鎌田慧の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×