胡同の記憶――北京夢華録 (岩波現代文庫)

著者 : 加藤千洋
  • 岩波書店 (2012年5月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006032432

作品紹介

北京の横町「胡同」。そこには庶民の生活が溢れている。鼻先に漂う食事の香り、子供の遊び声、老人たちの井戸端会議…。特派員として二度の滞在経験を持つ著者が一九九〇年代後半から二〇〇〇年代前半にかけて再開発によって消えゆく古い町並みを惜しみつつ、胡同に暮らす人びとの姿をレポートする。オリンピックを挟む十年間の北京の変貌を記した新稿を付す。

胡同の記憶――北京夢華録 (岩波現代文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  チェン・カイコーが自殺直前の老舎に会ったというくだりが印象的。

  • 中国は常に「激動」ですが、特に文革はまだまだ記憶に新しい悲劇の時代です。少し納まりつつあった70年代に著者は北京の特派員になっています。
    「住む」ことで、市民の生活を感じ、街並みを味わうことができます。その特権を生かして、「フートン」という北京独特の市民生活、街並みを体験することができました。
    「身を置く」ことによる所感もおもしろい。

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