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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784006032852
みんなの感想まとめ
深層意識や思想の探求をテーマにしたこの書籍は、著者が自身の読書体験を通じて得た知識や感動を紹介しています。河合隼雄が選んだ本の数々は、一般の読者には馴染みのないものも多く、その内容に圧倒されることもし...
感想・レビュー・書評
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2004年刊行の単行本「深層意識への道」の文庫版。違いは、俊雄さんの解説が増えたのと、写真が2つ減ったこと。
内容は、河合さんが、自分で読んで、為になった本を列挙した本。河合さんとしてはめずらしく自己顕示欲を感じる。意識不明になる前年にして、自分の思想の根源と言える本のタイトル絞り出した感じがする。これからの人のために留めて記録しておきたかった執念を感じるのは私だけではないだろう。
私のような一般人に読んでもらおうと思って選んだ本とは思えないものばかりだからだ。
河合隼雄の天才的な頭脳を育んだ本群には圧倒される。興味ではなく、圧倒なのだ。壁が立ちはだかっている。
私としては、以下の息子さんとの会話がおもしろかったです。
『仏教をやらなくてはいけないというので、「国訳一切経」といって、お経をいっさい訳したのが何巻もあるのを買いまして、玄関に積んでいたら子どもたちが感激して、「お父さん、これが一切合財積ん読経というやつやな」と(笑)。積んでおくだけでは申しわけないので、『華厳経』を読んだのです。』
河合さんは、めったに家族の話はしないので、貴重なエピソードですね。国訳一切経というのは全部で155冊あるようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはすごい本だと思う。日本人がここまで広く深いことをさらりと言ってのけるのは誇らしささえ感じる。わかりやすくとても共感することができた。生きていたら会ってみたかったな。読んでよかったと思える一冊です。
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【きっかけ】
河合隼雄
【気づき】
コスモロジーが気になった
【コメント】
また読みたい -
成人するまでは自分から求めて本を読み,成人後は,自分の生きる・働くことへの意識の上に読書が成り立つ様子が良く分かる.そして,読む,という行為が自らの意識を深化させることに他ならないことが明らかである.小さい頃の読書経験が年老いてから効いてくるというのも示唆的である.
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魂とか、人間の心の深いところとか、そういうことをふつうの心理学者に言っても全体に通用しない。心理学というのは科学的やらなければならない。客観的に観察しなければならないから。
欧米の人は父なるものを非常に大切にするが、日本人はまだ母なるものを大切にする。 -
中空構造をもっと学びたいものです。
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