機会不平等 (岩波現代文庫)

著者 :
  • 岩波書店
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006033026

作品紹介・あらすじ

強者の信奉する「市場原理」が、教育、育児、介護など、効率性・生産性とは異なる価値観をもつ領域にまで侵食するとき、社会はどうなってしまうのか。格差拡大をむしろ積極的に進めるような流れが、「構造改革」の名の下に強まるばかりでよいのか。真に自由な人間とは何かを問いつづけた著者が、粘り強い現場取材をもとにいち早く警鐘を強く鳴らしたルポ。最新事情を踏まえた新稿を序章としたほか、森永卓郎氏と行った対談を巻末に掲載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 小泉改革以前に書かれた本とは思えないくらい、今の日本を予知しているかのような内容。ゆとり教育は本当はエリート教育だ、という事実には、世間に伝えられる建前が国民を騙すことへの恐怖を感じる。

全1件中 1 - 1件を表示

プロフィール

1958年東京生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学商学部卒業。英国バーミンガム大学大学院修了。『機会不平等』『ルポ改憲潮流』『消費税のカラクリ』『「東京電力」研究 排除の系譜』等、著者多数。

斎藤貴男の作品

ツイートする