菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って (岩波現代文庫 社会322)
- 岩波書店 (2020年9月17日発売)
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感想 : 11件
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Amazon.co.jp ・本 (188ページ) / ISBN・EAN: 9784006033224
作品紹介・あらすじ
北極、南極、そしてシベリア。大の男が這いつくばって、世界中の寒冷地にきのこを探す。大型動物との遭遇、酔っぱらいとの遭遇、泥酔、泥酔、そして拘束。幾多の艱難辛苦の果てに、菌たちとの感動の対面はかなうのか……!?雪や氷の下でしたたかに生きる菌たちの生態とともに綴る、爆笑・苦笑・失笑必至のとっておき〈菌道中〉。
みんなの感想まとめ
極寒の地で菌類を探す冒険が描かれたこの作品は、専門的な知識を持たない読者でも楽しめるユーモア溢れる旅本です。著者は菌類研究者として、雪腐病菌を求めて北極、南極、シベリアなど過酷な環境を巡りますが、その...
感想・レビュー・書評
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面白かった。
岩波の科学ライブラリーだったが、
どちらかというと楽しい旅本といった感じ。
あんまり小難しい菌類の話もない(ないことはないが薄い)ので
菌類に興味がなくても、
しんどいフィールド系研究者の苦労を読みたい人は
とても楽しめると思う。
北極、南極、シベリアなどの極寒寒冷地で雪腐病菌を探す旅。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
菌の研究者による科学エッセーです。
面白いです。
でも表紙がこれだけ地味だと読んでもらいにくい。
編集さん
タイトルと表紙、もっと頑張ってください
2026/01/23 更新 -
筆者は菌類を専門とする研究者。
雪腐病という植物の病気を引き起こす菌を専門とする。
もともとカビの酵素を研究していた人らしい。
就職した北海道農業研究センターで、この菌類と出会い、ライフワークとなる。
雪腐病菌にはピシウム、ボレアリス、イシカリエンスなど複数あるという。
雪の下でも繁殖でき、酵素を働かせ植物に感染して生きている。
菌類というと暖かいところで繁殖するイメージがあるが、かなり違う。
専門とする研究者が少ないとのことで、筆者はこの菌類が世界にどのように分布するかを調べよう、と思い立つ。
そこで北欧、ロシア、カナダ、さらには南極と渡り歩き、採集をすることとなる。
極地に近い場所というだけでも過酷な環境だが、それに加え旧ソ連領の国々など、別の意味での過酷な場所にも行くこととなる。
と書いていくと、とてもまじめな本のようだが、本書ではこの研究旅行が滅法面白おかしく語られる。
野生動物との遭遇。
トイレに入るにも刃物を咥えていざというときに備えなければいけないヤバい地方での宿泊。
飛行機に乗って移動できるはずだったのに、飛行機会社が破産してしまったり。
結果的に無事だったから、笑って読めるわけだけれど。
ミクロの世界だけでなく、人間サイズの世界も十分カオスで面白い。 -
第1回 斎藤茂太賞
会津大学短期大学部所蔵資料 -
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生物学者さんによる、世界各国に菌類を求めた旅の記録。出てくる人たちがすべて濃くて面白い。探求心を突き詰めてしまうのが学者さんなのか。
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東2法経図・6F開架:B1/8-2/322/K
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