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Amazon.co.jp ・本 (526ページ) / ISBN・EAN: 9784006033262
作品紹介・あらすじ
日本のレスリングは柔道とプロレスの異種格闘技から始まった。多くの妨害と困難に挫けず日本レスリングを創始した八田一朗、笹原正三ら黄金期を支えたスーパースターや天才たち、指導者たち、そして現在、最先端で戦う選手たち。無数のドラマと多様な人間を描ききる「正史」にしてエンターテインメント。(解説=夢枕獏)
みんなの感想まとめ
日本のレスリングの歴史を約100年にわたって辿る本書は、競技の始まりから女子レスリングの隆盛に至るまで、数々のドラマと人間模様を描いています。1900年頃に競技としてスタートしたレスリングは、1964...
感想・レビュー・書評
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日本のレスリング(プロレスではない)が競技としてスタートした時点から、昨今の女子レスリングの隆盛まで約100年間の歴史を辿るノンフィクション。
日本のレスリングは1900年頃、競技としての歴史をスタートさせました。1964年の東京五輪で強化の一つの到達点に達したのち、1988年のソウル五輪に至るまでは、日本はレスリング強国として存在感を示しています。
ところが1992年バルセロナ五輪以降、2004年のアテネ五輪までは低迷期に陥りました。そして女子レスリングが五輪競技に加えられ、女子レスリングは日本のお家芸ともいう存在になるに伴い、男子レスリングも再び勢いを取り戻しつつあります。
この100年にわたる栄枯盛衰の舞台裏にはレスリングの強化と普及に文字通り人生を賭した人々が存在し、また戦争や1980年モスクワ五輪のボイコット、1984ロス五輪での共産圏諸国のボイコットによる影響を受けた当時選手生命のピークを迎えていた選手達など、さまざまなドラマと人間模様が存在します。本書は膨大な関係者への取材をもとに、まるで大河ドラマを観ているかのような読後感で日本レスリングの歴史を描いています。
2010年頃、五輪競技からレスリングが外されそうになった時、当時のレスリング強国であったアメリカとロシアが協力してロビー活動を行い、五輪競技として維持されたエピソードは、いまの世界情勢を顧みると隔世の感があります。
サッカーや野球といったメジャーな競技ではないレスリングですが、その普及と強化に懸けた多くの人々の生き様が描かれていて、非常に興味深く読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感動的な「日本レスリングの物語」の増補版。新たにロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピックそして再びの東京オリンピックへの道を記している。女子の活躍で、再び上昇気流に乗った日本レスリング界。しかし一方で、パワハラ問題や公金流用問題でレスリング協会の陰の部分も明らかになった。これから紡がれる新章で、何が描かれるのか。楽しみだ。
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2012年に発行された本を加筆文庫化されたレスリングの歴史を網羅した本です。史料の少ない時代だと思いますが、当時の関係者の証言も多く、大河ドラマを一年通して見た時と同じように、スケールが大きく読み応えがあります。
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東2法経図・6F開架:B1/8-2/326/K
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