いい音が聴きたい: 実用以上マニア未満のオーディオ入門 (岩波アクティブ新書 27)
- 岩波書店 (2002年5月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784007000270
感想・レビュー・書評
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何を人はいい音だと感じるか。どういう音をいい音だと言えるのか。
それには心地いい音で音楽を聴くしかない。音の入るところと出るところ、ここを良いものにすると良い音で音楽を聞ける。アンプとスピーカーです。プレーヤーから出た音をアンプに入れます。次に増幅された音をスピーカーで再生されます。そこで、肝心なのはそれぞれを繋ぐコネクター(ピンコード)。これを純度の高いものにする。それだけでいい音に生まれ変わります。ほんとです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2002年に発売された本。
岩波アクティブ新書の一冊。
カッパプックス岩波書店版みたいな感じ。
曽根崎1丁目の旭屋書店本店で購入した物。
引越し時の大処分にも生き残っていた。
知人とのオーディオを談義をした事をきっかけに、
引っ張り出した。
ウォークマン、ラジカセなど今や死語になった様な言葉が、目次を飾っている。
これが売り文句で、
腰巻きにも、
ウォークマン,ラジカセでもいい音が聴ける!?
とある。
今ならこんな文句では、古本屋でも手を出さない。
発売された頃ならそれなりの需要は
あったかも、と思うけど、今となっては、過去のもの。
技術史の参考書にもならない。
文系のオーディオ好きが、筆が立つのを幸に
文章を書き連ねたのが本になった。
技術者が書いた専門書なら、
オーディオ史の参考文献になると思う。
今となっては、廃棄本かな。
Amazonでは、送料別で1円だ。
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自慢話以上実用以下。
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近頃また音楽を聴きたくなり、どうせなら少しはまともなオーディオ機器でと思い、以前読んだ本書を引っ張り出して再読。
流石に古びてるところはあるが、参考になる箇所もあった。
結論としては自分はマニアにはなれない。 -
本棚にあったのを引っ張り出して読んでみた。古い本だった。まあ趣味が嵩じて本にしてしまいましたような内容だった。
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216
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資料番号:010668408
請求記号:547.3イ -
お手軽に良い音を楽しむためのガイドブック、と考えれば今現在でもいろいろと応用の効く内容は含まれていますが、全体的に実用書というよりはエッセイの色が強く、ハウツーを期待すると肩透かしをくうかも。
(ハウツーが無いわけではないです。) -
マニア未満とのサブタイトルながら、素人からすると十分マニアック。
デジタル携帯音楽プレーヤーが主流となってはいるが、でかいホールででかい音で聞く音楽はやはり別格。
とはいえ、家で良い音を目指すには、時間もお金も熱意も必要ということか。 -
[ 内容 ]
ウォークマン、ラジカセでもいい音が聴ける?
[ 目次 ]
第1章 ウォークマンで良い音は聴けるのか
第2章 ラジカセでクラシックは邪道か
第3章 ミニコンポは必要十分な装置か
第4章 セパレートシステム構築学
第5章 オーディオの周辺をめぐって
第6章 新しいフォーマットとホームシアター
第7章 パソコンとアンティークオーディオ
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