孔子神話 宗教としての儒教の形成

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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784007300592

作品紹介・あらすじ

孔子とは誰か。現在もなお東アジア一円を支配する儒教文化圏の礎を築いた「聖人」の実像とは――孔子の生涯に具現された、中国的世界観に内在する矛盾、それが儒教という宗教運動の壮大なプロジェクトを生み出した。春秋戦国から清代まで、教団と教義の形成史をたどりながら、儒教思想のダイナミズムに迫る脱神話化の試み。

著者プロフィール

1946年, 仙台市生まれ. 東北大学名誉教授. 中国哲学専攻. 『黄老道の成立と展開』(創文社, 1992), 『孔子神話』(岩波書店, 97), 『孫子』(講談社学術文庫, 98), 『儒教 ルサンチマンの宗教』(平凡社新書, 99), 『古代中国の言語哲学』(岩波書店, 2003), 『戦国楚簡研究』(台湾・萬巻樓, 2004), 『諸子百家』(講談社学術文庫, 2004), 『古代中国の文明観──儒家・墨家・道家の論争』(岩波新書, 2005), 『図解雑学 諸子百家』(ナツメ社, 2007), 『古代中国の宇宙論』(岩波書店, 2008), 『上博楚簡與先秦思想』(台湾・萬巻樓, 2008)ほか.

「2016年 『『甲陽軍鑑』の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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