日本中世の国家と宗教

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (578ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784007300806

作品紹介・あらすじ

中世における国家と宗教の多様かつ緊密な結び付きの解明は、いまだ十分になされているとは言えない。著者多年の研究成果と、その模索の道程で生れた構図を提示し、国家史、宗教史研究に新しい展望を切り拓いた名著。

著者プロフィール

1926年富山県に生まれる。1948年京都大学文学部史学科卒業。1960年神戸大学教育学部助教授を経たのち、大阪大学教授、大谷大学教授を歴任。1993年歿。著書に『蒙古襲来』(中央公論社、1965年)、『荘園制社会』(社会評論社、1967年)、『日本中世の国家と宗教』(岩波書店、1975年)、『寺社勢力―もうひとつの中世社会』(岩波新書、1980年)、『日本中世の社会と宗教』(岩波書店、1990年)、『黒田俊雄著作集』全8巻(法藏館、1994~95年)など多数。

「1995年 『黒田俊雄著作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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