岩波科学ライブラリー 176 さえずり言語起源論 新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ
- 岩波書店 (2016年5月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784007304187
作品紹介・あらすじ
ジュウシマツの歌には「文法」がある――これが転機をもたらす大発見だった。進化的な起源の異なる小鳥の歌が言語進化の謎に迫るカギとなるのはなぜなのか。初版刊行から七年半を経て性淘汰起源説に相互分節化仮説が加わった。「言語の起源は求愛の歌だった」とする進化のシナリオを、苦労・喜び・興奮満載の研究者人生とともに描く。
感想・レビュー・書評
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https://calil.jp/book/4000295764
旧版:岩波書店(2010-11-26)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遺伝因子と環境因子を分離する実験もしている。里子実験が面白い。実験データがしっかりと載っていて、理解しやすい。
実験データを集めるために地道な作業が必要であることを具体的に書いてある。
ジュウシマツはいいかげんに歌を覚える。
コシジロキンパラはきまじめに歌を覚える。
ジュウシマツはペット化されたからこそ、歌が複雑化した。
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鳥の囀りの目的や生成メカニズムの研究に関する本。
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