斎藤孝の実践母親塾―子どもの能力を確実に引き出す!

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  • 旺文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784010555514

感想・レビュー・書評

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  • 斎藤教授が世の母親に向けて勉強することの大切さを熱く語るもの。文脈力や段取り力などお馴染みのキーワードを駆使し、国語・算数の学習法・学習意欲の持たせ方を解説する。内容はデジャヴュを感じてしまうところがあるが、やらなければという気持ちにさせるのは間違いない。

  • [江戸川区図書館]

    勉強もスポーツと同じ。ある一定量は必要で、反復トレーニングを疎かにしてはいけない、「量質転化」を目指せという教え。

    そして、「文脈力」と「段取り力」が大事で、小4からの過ごし方で将来が決まるので、お母さんが勉強のペースメーカーになって、感動して反復トレーニングの成果をほめるべし、「このくらい練習すると知識が頭に入る」を知ることで、その後の勉強の仕方、ゴールが見えることへの安心感による推進力が産まれる、というもの。

    具体的には同著書の、「やる気のワーク 最強の国語/算数」の二著書を随所で引き合いに出して説明。

    国語では抽象的な熟語、漢語系の国語力、抽象語を具体的に示させるなどのチカラが必要。
    対義語で論展開させたり、四字熟語や慣用句、ことわざなどで知的水準を挙げたり、精神の安定をはかることができる。
    文脈力と読解力は持論の三色ボールペンで養い、親子で本を読むことを薦める。

    算数に関しては、「計算」「図形」「数量」「文章題」というカテゴリーにおいて練習させ、割合や比率などの問題も、文章題では声に出させて論理性を追求するやり方で鍛える。

    そして音読の重要さと有用さ、ならびに音読で養われる先読み、日本語特有のことばの響き等を培う事の大切さを説いている。

  • 齋藤孝さんの本。言わんとすることは判るし、実践もしてみたい。

    しかし、どれほど子供に時間が割けるか、が、昨今の親としての課題。

    まして、母親となるとほぼ24時間態勢の家事、育児の上に、共働きでなければ生活できない日本の現況もある。

    様々な教育本を読んでみて思うことは、裕福なはずの日本人の生活の中で、時間を作ることの難しさと時間の無さからくる親子関係の余裕の無さ、親、子、ともに愛情を感じ取る希薄さは、子の生まれ育つ家庭の、生活水準に左右されるのではないかと、考えさせられたりもする。

    分かっていても、出来ない。それが親の本音だと推測する。親に時間がないので、塾やお稽古といった形になるのだろう。

    そして、子の心の糧は、休日だけに限られた家族の時間。

    どこから?どこで?学ぶのだろう…と、ふと寂しくなる。

  • 子供の学習において何が大切かをわからせてくれる本。
    とにかく、反復トレーニングあるのみ。
    まさに、これが、学力向上に繋がるのだ。
    やはり、勉強の絶対量に勝るものはないだろう。
    では、いかに、我が子に繰り返し勉強させるのか。
    どうやったら、習慣づけられるのか。
    子供の向上心を掻き立てるにはどうしたらいいのか。
    学力は周りと競ってこそアップするという。ということは、進学塾に通わせるのも絶対条件なのだろう。
    母がペースメーカーとなり、常に二人三脚でやっていくことも必須と書いてある。
    母親も強固な意志を持って望まなければ子どもは賢く育たないというのが現実である。

  • 勉強はなんの為にするのか?ということを考えさせられる本。『子供の幸せは、社会に出て、自分の適性に応じた実力を発揮すること。勉強はそのための準備である』という考え方は同感です。

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