樋口裕一の子どものやる気を伸ばす父親のひと言―お父さんの言葉で学力がぐんぐん伸びる!

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  • 旺文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784010555538

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  • 2022年12月30日読了。子どもにやる気を出してもらうための「父親からの声掛け」の実例集。非常に具体的で「なぜそれがよくないか」「なぜこの行動がよいのか」という点が明快に書かれていてわかりやすい。言い方次第、ということもあるが、父親の考えを押し付けたり感情をぶつけるのは下策、自分の考えを放棄したり挑戦する勇気を持たない子になりかねない。子どもの考えがあるならそれを否定せず「ほかの考え方があるのではないか?」ということを気づかせ、失敗は学びのチャンスととらえ、色々なことに関心と興味を持って熱中していく子、になってほしいもの。自分も、振り返ってみればいろいろな出会いや印象的な声掛けなどを受け、何かに熱中したりする経験を経て今の自分があるものな、子供には「よいきっかけ」を与えられる人間でいたいものだ。

  • タイトル通り具体例の記載があって活用しやすい本だと思います。ただ、書かれていることは他の育児書と同じことが多いので、既に他の本をしっかりよまれいる方はよまなくてもよいかもしれません。久々に育児書でも、という父親の方はとっつきやすくてよいと思います。

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著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家、小論文専門塾「白藍塾」塾長、多摩大学名誉教授
作家、小論文専門塾「白藍塾」主宰、多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)など多数。

「2022年 『小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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