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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784010614037
感想・レビュー・書評
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百閒先生は『ノラや』と『冥土』を読んで以来ですが、久しぶりに見てみようと思い積んであったこちらを。
新聞小説ということもあり短く章立てされており、人物描写もコミカルで楽しく読んでいたのですが、なんと掲載紙(時事新報)が休刊となり、尻切れトンボで突然終わる笑
作者あとがきで、作者自身も残念なそぶりを見せていますが、その後別紙で再開するとかもしないところがいかにも先生らしい笑
内容は百閒先生自身が教鞭を取っていた時期に体験した学校での騒動を戯画化した作品で、なかなか名作になりそうな予感でしたが中途で終わってしまったのはとても悔しく感じます。
編集者あとがきにて、この連載についての裏話的なものもおもしろく読ませてくれていますが、なにより挿絵を担当した風船画伯こと谷中安規先生のその後の顛末が物悲しく、寂しくなりました。
追加掲載(にしてはほぼ半分の分量)の座談会は、百閒先生は司会役に徹しているので、百閒味としてはやや物足りない感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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