三人の少女 (旺文社文庫 543-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784010620519

感想・レビュー・書評

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  • 古書店でタイトル買い。恥ずかしながら寡聞にしてジャムの名前すら知らなかった。
    三人の少女の恋の話が収められているが、この三作は元々別々に発表されたものらしい。美しい情景描写と豊かな比喩表現はさすが詩人といったところか。
    三人の恋は形は違えどどれも悲しい結末を迎えてしまう。それぞれに「悲劇」の状況が異なるので誰が一番辛いだろうとというのは言えない。ただ、「クララ」は、時代も違いキリスト教の教育素地がない私には感情移入しづらかったな。
    中で一番好みだったのは「ポム・ダニス」。

  • 何をどうしたんだか、たぶん中学校の図書室から。
    旺文社文庫の、文庫のくせに硬い表紙に、なにやら格調高いものも読まねばならぬと思った節も。
    そういう義務感から読んだものはえてしてさっぱり身にならない。
    これも何がなんだかさーっぱり。

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