さよならは霊界から (旺文社創作児童文学)

著者 :
  • 旺文社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784010695234

感想・レビュー・書評

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  • 文学

  • 小学校の図書館で借りて読んだ本。

    あの頃はまだ、切ないという言葉を知らなかっただろうけど
    その気持ちを最初に感じさせてれたのはこの本だったのかもなぁ。

  • お母さんがいないって、まだ味わったことのない世界だけれど、きっと凄く悲しいんだと思う。
    思わず主人公になりきって、泣いてしまう。
    子どもの時に始めて読んで以来、何度か読み返している一冊。

  • 小学生の時に課題図書で買って以来、今読んでも泣いてしまう。読みやすい文章の行間に主人公の"今"が見えて、回想として物語が進んでゆく。がさつなマメマルのあったかさややさしさを感じ取ることで主人公にひそかな不安が生まれてくるのだが、この本はたぶん親を亡くした子供にとってとてもなぐさめになるのかもしれない。

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著者プロフィール

中島 信子(なかじま のぶこ)

1942年、福島県須賀川市に生まれる。1965年、お茶の水女子大学教育学部英文科卒業。1985年、新潟家庭裁判所調停委員に就任。2000年、新潟地方裁判所・簡易裁判所民事調停委員に就任。2012年、FPIC新潟ファミリー相談室設立、面会交流援助活動参加。2013年、新潟家庭裁判所家事調停委員を退任。2014年、新潟地方裁判所・簡易裁判所民事調停委員を退任。

「2017年 『家事調停委員の回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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